桜、満開ですね~!


1班、政本禮子さん撮影の写真です。 安芸太田町の与一野の枝垂れ桜です。
開花は例年4月上旬~中旬頃。高さ約12m、枝は左右に約9メートルほどに広がる広島県屈指のしだれ桜。小高い丘の上に、大地を包み込むように佇む雄大な姿に誰もが息を飲みます。樹齢は約70年。昭和15年(1940年)皇紀2600年奉祝の記念樹として植えられたものと言われています(※皇紀とは:神武天皇即位の年を元年とする日本独自の紀年法)。 大河ドラマ『平清盛』でもおなじみ、屋島の源平合戦で有名な「那須与一」が鎌倉幕府から西国に送られ、晩年にこの地で田畑の開拓をすすめたことから、このあたりを“与一野”というようになったようです。「那須与一」の墓と現地の人々の間では言い伝えられている宝篋印塔も近くにあります。

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