平成30年7月西日本豪雨での新建団地の対応を検証

7月5日〜7月9日に降った雨量は、
10分間の最大雨量:14.5mm
1時間の最大雨量:39mm
24時間の最大雨量:206mm
7/5〜7/9の総雨量:438mm
の雨でした。

広島市からの避難情報は、
15:47◆広島市:避難準備・高齢者等避難開始の発令(安佐北区)
16:00◆広島市:避難勧告の発令(安佐北区)
と、防災メールが配信されています。
新建自治会としては、
15:01◆【新建】避難準備情報
  「自治会から避難情報のお知らせです。現状のように明日未明まで雨が降り続く予報ですので、心配な方は早めに可部小学校へ避難するようにして下さい。できない方は自宅の2階へ移動してください。」
と、早めの避難を広島市より早く促しました。

避難情報を受けて住民の対応及び行動は、
安否確認システムへの情報発信
総発信数:62件、自宅待機:30件、避難所:1件、親戚・知人宅:7件、仕事中:6件、大丈夫:18件の内訳でした。

メッセージとして、
「全員実家へ避難しました」,「実家に子供といます。」,「子供と実家にいます。(島根)」,「自宅待機」,「家の様子が分かりませんが…」,「東京に居ます。」,「妻、娘ともに居ます。」,「主人は仕事ですが私と娘は可部南の実家に避難してます」,「家族みんな避難してます。」,「自分と子供は実家に帰っています」,「大丈夫です」,「○○さんは可部小学校に行かれました」,「自宅に帰りました。」の様なメッセージを発信されています。

サポートメッセージとして
「目の前の■■さんは、階段からの流水が激しく、子供達と避難されたようです。:▽▽▽(16:06)」と、本人以外の方が、その方に代わって避難状況を伝えられています。
この様に本人以外の方が、本人に代わって情報を発信出来るので、スマートホンなどの操作の難しい方の安否情報も他の方が代わって発信し、みんなで情報共有が出来ます。

後に可部小学校の避難所に避難された方は、17人居られたそうです。安否確認システムへは、避難所への避難者数が1名でしたので、先ず、各々が避難行動を取られたと予想されます。時間が経って余裕がでれば、安否発信もして頂けたのかと思います。
結果として避難者数は、確認出来た数で24名で、その他+αの方が避難されたと思われます。
この数をどう考えるかですが、避難者数が多かったから避難誘導が成功した、少なかったから失敗したではなく、住民の皆さんが、雨量計、気象庁の情報、安否確認システムの避難状況、実際の周りの状況を総合的に見て、4年前の豪雨とも比較し、自分に合った適切な避難行動を取った結果がその数値になったと考えます。
4年前に被災された方は、早めの避難をされ、4年前の豪雨でさえ被害を受けなかった方は、この程度の雨では大丈夫と避難を控えられたようです。